長野県畜産試験場が「しなの鶏」「信州黄金シャモ」に続く
地鶏を開発「長交鶏3号」である。
「長交鶏3号」
どちらも信州が誇る地鶏です。
「ふ化から75日以上飼育」などの基準を満たした
ものを指し、深い味わいと豊かな食感が特徴だ。
特に「信州黄金シャモ」は食味、歯ごたえが良く、
2015年の地鶏のコンテストで最優秀賞を獲得。
高い評価を得ている。「信州黄金シャモ」は
県で生産振興要領を定め飼育統一基準を守って生産されています。
故にブロイラーの4倍もする価格になります。安全で安心な施設で
ストレスを感じさせない環境化で飼育されています。
ブランド品「信州黄金シャモ」美味さの秘密/長野県
「しなの鶏」はそのような要領や基準はなく、県内各地の養鶏農家で飼育
され、信濃地鶏や遠山地鶏、南信州地どり、真田丸などそれぞれの
地域特産鶏として生産・加工・販売されています。
「シャモ」を父親、「白色プリマスロック」を母親とし、
飼いやすく強健性に富み、シャモの肉質の良さと白色プリマスロックの
成長の良さを兼ね備えています。「しなの鶏」 銀座NAGANO
地鶏・銘柄鶏・ブロイラーの違いを…
「地鶏」「銘柄鶏」「ブロイラー」の3種となっています。
食用の鶏には卵用鶏、肉用鶏、卵肉兼用鶏に分かれて飼育されています。
焼鳥に使われている肉用鶏は、イギリス原産の白色コーニッシュと、
アメリカ原産の白色プリマスロックです。
日本で飼育されている肉用鶏の品種は白色コーニッシュ種、白色ロック種、
ほとんどが交雑種です。
は100%が交雑種であり、その組み合わせが行われる系統は銘柄によって
異なりますが、すべて白色コーニッシュ種と白色ロック種の交雑による
ものです。
鶏の成長段階としては、幼雛(ようすう/ひよこ)中雛(ちゅうすう)
大雛(だいすう)に分けて、幼鶏、若鶏、成鶏(せいけい)
老鶏(ろうけい/ひね鶏/ふるぱ)の順で地方により呼び名も違う。
「ブロイラー」とは、いわゆる国産鶏肉のことで、飼育日数が短期間の
50~60日位のものを言います。なかには40日位で肉の柔らかさ、
旨みにこだわって、“食べ盛り・育ち盛り”の製品化する企業もあります。
成長盛りの筋肉質の柔らかいのは当然です。
TVでも『柔らくておいしい』のコメントしている料理番組あれど⁉
柔らかい≒おいしいは、個人差もあり調理前の最低30分は常温に戻して
肉が持つ香りを十分に引き出したお肉こそ旨味を発揮出来る一歩目です。
「肉をおいしい」と感じるかは、火入れや切り方によっても変化するも
のです。どんな料理にも通じる高額な金額にて良いものを出すことは誰でも
できるが、
「銘柄鶏」とはブロイラーに付加価値のついた食鶏銘柄鶏とは、
ブロイラーにハーブや特殊な餌を与え、ブロイラーより2週間ほど長く飼育
したもののことをいいます。鳥取県の大山どり、兵庫の但馬どり、
和歌山の紀州うめどりなどはこれにあたります。
当然ブロイラーより付加価値が上がり、値段が少し上がります。
ブロイラーは、より早く出荷させるために成長を促す飼育方法を
取っています。餌を増やしたり、日射時間を延ばして早く大きくします。
より早く大きく育ててたくさんの食用の鶏肉を流通させるためです。
主にでスーパーで並べられている食用鶏はこれが一般的です。
日本で流通している地鶏はなんとわずか1%。具体的には、福島の会津地鶏、愛知の名古屋コーチン、秋田の比内鶏、東京の軍鶏などがこれにあたります。 |
ブロイラーの”飼育方法と餌に問題あり”改めて書きます。。
黒鯛の姿作り、創作寿司、お恥ずかしい画像を…(笑)4年ぶりの隅田川花火に過去最多103万人殺到で日本は話題の模様。一方、上海ではほぼ毎週末このような風景が見られる😆 pic.twitter.com/pEOzYyIQIw
— 上海ガニ@上海駐在 (@shanghaigani7) July 30, 2023